ストレッチ
「ブレイクダンスは体が固くてもできますか?」という質問を受けます。
固くても大丈夫です・・と言いたいですが、固いままでいいわけありませんよね。
技ができないだけでなく、ケガにもつながります。
つまり、ストレッチは準備運動のためと
身体能力を高めるための二つの効能があるわけです。
今、固いからといって心配する必要はありません。
ストレッチはやっただけ、みるみる効果が現れます。
特にブレイクダンスに必要なストレッチを紹介します。
左右開脚
ウインドミル、トーマスがやりたい人は特に重要。 背中を伸ばして、上半身は下ではなく前に伸びていくイメージで
左右開脚 悪い例
●つま先が内側に曲がっている
●ひざが曲がっている
●背中が丸まって顔が下に向いている
前後開脚
腰骨がちゃんと正面を向くように注意。できたら上半身をうしろにそる
前後開脚
つらい人は床に手をついてささえる
前屈
ひざが曲がらないように背中はのばしたままこ。れも左右開脚と同じように前に伸びるように
股関節 他
ヒザを床につけて上半身を倒す。左右開脚と同じように背中を伸ばして前に伸びるように
ブリッジ 悪い例
●ひじが曲がっている
●足先よりひざが出ている
ブリッジ(肩と背中)
壁につま先をついてひざを肩方向に伸ばす。肩胛骨から上をそるイメージで。腰を曲げて痛めないように注意
手首
ブレイキングで酷使される部分です。よくストレッチしてください
大腿四頭筋(ももの前側)
ここをストレッチしておかないとヒザを痛めます
上腕三頭筋(俗にいう二の腕)
ここをストレッチしないでダブルシフトをやると電気が走ります
ストレッチは必ず靴を脱いで行ってください。
反動をつけずに静かにゆっくりと
上には上げていませんが、準備運動時には足首、アキレス腱、なども・・